治せない病気なんかない。
そう、恋の病以外はね。
いつも君の安定薬を用意している。
安心して夜を待つといい。
夜は君を狂わせることもあるが、包み込んでくれる深さもあるんだ。
生き返りの薬を実験していたら、「不老不死の薬」になり梟になってしまった闇医者。
ひと目を気にしている為、太陽が沈んでいる時間しか活動しないそう。
夜になったら、窓を開けて『先生』を呼んでください。
小瓶に入ったよく効くお薬を持ってきて下さいます。
その際、帽子を忘れて行った時は、次にお会いする時まで貴方が大切にしていてくださいね。